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クロージングセレモニー
パフォーマンス
出演:那須映里 / オリヴィエ・カルカダ / エディ
司会:佐沢 静枝 / 森田 明
登壇:牧原 依里 他
60分
司会者/ 登壇者 使用言語:日本手話・日本語 他
通訳・文字起こし:国際手話・日本語(音声/文字)・英語(文字)
本芸術祭で生まれたさまざまな出会いを振り返りながら、次なる未来へとつなげていく。フィナーレを飾るのは、那須映里、オリヴィエ・カルカダ、エディの3人による、ろう芸術のVV(ビジュアル・ヴァーナキュラー)。手話と文化が交差するこの芸術祭の締めくくりを、一緒に見届けよう。
 
那須 映里
俳優/手話エンターテイナー
日本人ろう者で初めてデンマークのFrontrunnersに入る。帰国後は手話エンターテイナー、役者、国際手話通訳として活動。フジテレビ「silent」出演。NHK 「みんなの手話」・「手話で楽しむみんなのテレビ」出演中。「ディズニー・オン・アイス2024」舞台公演 手話演者。ACジャパン 2024CM 「決めつけ刑事」手話出演。VVはデンマークなどで学び、2021年からVVパフォーマーになる。各地にてVVを披露する。2024年 アメリカに渡航し VVフェスティバル出演。
オリヴィエ・カルカダ
俳優
ろう者の俳優、フランス語/フランス手話の翻訳者。ジャン・ジョレス大学で学び、10年間Websourdでの勤務を経て、2015年に「Vice & Versa」エージェンシーを共同設立する。2010年に演劇への情熱を見出して以来、さまざまなカンパニーとともに手話による舞台作品やフェスティバルに出演してきた。また、トゥールーズのETUで演劇芸術のトレーニングを積み、ビジュアル・ヴァーナキュラー(VV)にも優れた表現力を持ち、その魅力をろう者の枠を超えて広く伝えている。現在は国際的にも活動しており、スウェーデンのリクステータン・クレア(Riksteatern Crea)や、デンマークのTeater5005などのプロジェクトに参加している。
エディ
VVパフォーマー
6歳のとき、ろう者である叔父のマヌエル・ロモから「サイン・ストーリー(現在のVV)」を寝る前によく見せてもらったエディはその幻想的な表現に強く心を打たれ、VVパフォーマーを志す。メキシコ国内各地のろう学校(グアダラハラ)、ハリスコ州ろう者協会などのろう者団体、政府機関(ハリスコ州文化庁、SEDER、DIF Jalisco、SIOP、IJA、IMSS)、大学(グアダラハラ大学、UTEG、CUCS)などにてVVのパフォーマンスおよび指導を行っている。現在、メキシコの歴史をテーマにしたVVシリーズを制作中。また「VV Underground」の創設者・共同制作者・配信マネージャーでもある。